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#07
虫歯予防に最も大切なのは、毎日の歯磨きです。自分で行う歯磨きを正しい方法で行うことが、何よりも有効です。歯磨きは、食後や寝る前に、食べ物や飲み物に含まれる糖の成分が残らないように口内を清掃します。 歯と歯の隙間や、歯と歯ぐきの境い目など、虫歯菌の温床になる歯垢がつきやすい場所を中心に、口内全体をきれいに磨きます。
フッ素ケアは、予防歯科の先進国スウェーデンでも重視されています。 フッ素には、ほんの初期の虫歯を修復したり歯を強化したりする働きがあり、虫歯菌の活動を抑制するためにも役立ちます。
「セルフケア(自宅での歯磨き)」を丁寧に行っても、磨き残しが必ず20~40%くらい出てしまうことがわかっています。 口内には、どうしても歯ブラシが届かない場所があり、そこに歯垢が溜まりやすいからです。 磨き残しゼロを目指すためには、歯科で検診を受け、専門的な器具を使って隅々までクリーニングする「プロケア」が必要です。