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インプラント治療

#02

インプラント治療

インプラント治療

当クリニックの田中謙光は【日本口腔インプラント学会専門医】の実績と、東北大学病院インプラントセンター、ジュネーブ大学、鹿児島大学義歯補綴科で多くの症例を経験しておりますので、豊富な技術、知識、経験があります。 インプラント治療でお困りの際はぜひ一度、口腔インプラント専門医が在籍している「田中歯科医院」にご相談下さい。

<より安全なインプラント治療のために>

●歯科用CT完備

歯科用CTにより、神経や血管の位置を3次元的に把握できるため、これらを傷つけることなく、より安全にインプラント手術を受けていただくことができます。

●インプラント治療の流れ

1.術前検査(問診、口腔内診査、X線診査など)

十分なカウンセリングを行った上で、お口の中の状態や、全身状態等も考慮し、インプラント治療が最適かどうかを検討します。
インプラントが適切と判断したら、型取りをしてCT撮影のための準備をします。

2.CT撮影、シュミレーション

CT撮影を行って、骨や粘膜の状態を診査します。
CTを撮影し、専用の画像処理ソフトを用いることで、どこにインプラントを埋入してどのような歯を作るかをシュミレーションします。シミュレーション通りにインプラントを埋入するためにサージカルガイドという装置を作成します。 手術を行うタイミングや術式、歯の材質など、治療計画を立てて同意書や見積書を作成します。

3.インプラント埋入

シュミレーションを元に、適切な歯を作れるように最適な位置、角度でインプラントを埋入します。
症例に応じて、骨を増やす術式を併用する場合もあります。 (人工の骨を用いる場合や、近くの部位から骨を採取して移植する場合もあります) 術後は、投薬(痛み止めや化膿止めの薬の服用)、消毒、術後感染の予防管理等を行いながら、インプラントが骨と結合するのを待ちます。

4.二次手術

インプラントと骨が十分に結合したら、歯ぐきを再度切開して、インプラントの頭を出すための部品を取り付けます。
この際に、歯ぐきを強くするための術式を併用する場合もあります。
※条件が良ければ、この二次手術は不要な場合もあります

5.仮歯の装着

粘膜が治癒したら、インプラントの型取りをして、仮歯(プラスチック)を装着します。
仮歯を使ってもらい、違和感や清掃性、歯ぐきの変化等を観察して、最適な形になるように調整を行います。

6.最終補綴装置の装着

  • ・仮歯で問題なければ、再度型取りをして、最終的な歯を作っていきます。
  • ・歯の材質は、患者さんに合った最適なものを判断します。
  • ・インプラントの歯は天然歯と少し形が異なるので、使用する清掃器具の提案や清掃方法の指導等を行います。

●骨の少ない患者さんへのインプラント治療

歯周病などによってあごの骨がやせて、細くなる場合があります。
骨が少ない部分にインプラントを埋め込むと骨がインプラントを支えられず、インプラントが脱落してしまうことがあります。
当院では、顎の骨の少ない患者さんへもインプラント治療が行えるよう、骨増量法(顎に骨を造る手術)を行っております。
顎の骨が足りずインプラント治療が難しい患者さんもお気軽にご相談ください。

●骨増量(GBR)法とは

骨の不足している部分に人工骨の粉末を入れ、骨の再生を誘導する術式です。
およそ6~10ヶ月ほどで骨が再生されます。

●上顎の奥歯の部分に骨が足りない場合

上顎の奥歯の部分に骨が足りない場合は、他の部分と異なり、特殊な手術が必要になります。
上顎の奥歯の部分には「上顎洞」と呼ばれる空洞があります。
慢性副鼻腔炎、いわゆる「蓄膿症」の際に膿がたまることがある空洞です。
上顎洞と口の中の距離が近いと、骨が足りずにインプラント手術が難しい場合があります。
この際に行うのが、上顎洞底挙上術(サイナスリフト)です。
サイナスリフトでは上顎洞側に人工骨の粉末を入れ、上顎洞側に骨の再生を誘導します。
十分な骨が確保できるとインプラント手術を行うことが可能になります。

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